ニュージーランドにおける観光産業は、数値から見てもとても重要であることがわかります。年間に360万人近くもの旅行者が訪れることで、NZ$7.3 billion(約5,800億円)規模の経済効果を生み出し、これはニュージーランドのGDPの内、3.7%にも及びます。
バンジージャンプをアクティビティとして始めたのもニュージーランドであったり、ツーリズムにかける想いは他国よりも強いでしょう。
トラベル&ツーリズムを学ぶ強み
旅行は世界共通の娯楽であるため、ニュージーランドで学んだことをニュージーランドで活かすことはもちろん、日本で活かすことも、あるいは他の国で活かすこともできます。
そしてツーリズムを目指す多くの人に共通していることは、旅行が好き、ということです。好きなことを仕事につなげられやすい業種の一つでもあるため、人気は高いです。
職種も多岐にわたります。例えば旅行代理店、ツアーコンダクター、ツアー企画といった業務が思い浮かびやすいですが、レンタカー会社、観光地の飲食店関連、そしてアクティビティ運営会社といったようにツアーに関連した就職も可能性があります。
1. 入学資格と英語力の準備
専門学校へ入学するためには、基本的に18歳以上で健康に問題のない方であれば、過去の経験等は問われません。もちろん英語力に関する要件は満たす必要があります。
- IELTS5.5~6.0程度の英語力、或いは専門学校独自の英語試験をパスすることが求められます。
2. トラベル&ツーリズムを学べるおすすめの学校
International Travel College of New Zealand
トラベル&ツーリズムに専門特化した業界の有名専門学校
New Zealand School of Tourism
キャビンアテンダントコースが有名で実機を使った実習が行われる
3. 主な授業の内容
学校によって様々ですが、2年間のフルタイムの場合、初めの1年で旅行に関する条例や法律、旅行専用ソフトウェアの使い方、チケットの発行方法や観光地の地理等を学び、2年目から人材管理、マーケティング、企画、リサーチといったマネジメントも学びます。