
シェフとして働くには
ニュージーランドでシェフとして働くには特別資格が必要であるわけではありません。その代わり、雇用側からは過去の経歴や調理経験を重要視されることがほとんどです。
シェフは人材不足のカテゴリーの一つでもあるため、比較的需要が高く、将来的に永住権取得への道も開かれやすい職業でもあります。
狙え!ヘッドシェフ
ヘッドシェフというポジションを得るために、必ずしも資格を取らなければならないわけではありません。しかしシェフとしてその地位を高めるためには調理技術はもちろんのことですが、衛生管理や材料管理、そして安全面に関する知識が求められるため、調理の専門学校で1年~2年学んでおくことをおすすめします。
1. 入学資格と英語力の準備
専門学校へ入学するためには、基本的に18歳以上で健康に問題のない方であれば、過去の経験等は問われません。もちろん英語力に関する要件は満たす必要があります。
- IELTS5.5程度の英語力、或いは専門学校独自の英語試験をパスすることが求められます。
2. 調理について学べるおすすめの学校
留学生が多く、調理師とホスピタリティーの分野に専門特化した学校
3. 主な授業の内容
調理を学ぶだけあって、実技の授業が多くなっています。前菜やスープ、メイン料理からデザートまで多種多様な料理を学びます。
学科授業では、衛生管理から調理器具、栄養学等、調理に関わることを勉強します。
4. 卒業後のながれ
例えばLevel 8の資格を取得することでPost Study Work Visa (Open)を申請することができ、どんなレストランでも仕事をすることが出来るようになります。