留学先も決まり、渡航をする際に日本から持っていくべきものや、持ってきておいたほうが便利な物、必要そうだけど現地で手に入れやすいもの等、初めてのニュージーランド留学へ対応するためのお役立ち情報です。ページの最後にリストを載せておきますので印刷してチェックリストとしてご利用ください。
もちろん持ってこれる荷物には限りがあります。ニュージーランドも陸の孤島ではないので、手に入らないものはありません。ただし「特定のブランド」となると手に入らないこともあります。「どうしてもこれではないとダメ」というものをスーツケースにつめ、それ以外のものは最低限だけ持ち込み、後は現地調達するつもりでいましょう。
短期留学から長期留学まで、すべての留学生が持ってくるもの【貴重品編】
パスポート
当たり前ですが、航空券に記載されているローマ字の名前と同じものであることを確認しましょう。(結婚などで姓名が変わった方は要注意)また有効期限が滞在予定期間+3ヵ月が最低必要になります。また紛失に備えて番号/発給年月日は控えておきましょう。
ビザ
日本国籍の方は3ヵ月未満の短期留学の場合にはビザの取得は不要で、入国時に押されるスタンプがビジタービザとなります。3ヵ月以上の場合にはワーキングホリデービザ、学生ビザ、ワークビザなど滞在ができるビザが必要です。ビザが必要な方は出発までにビザがきちんと取れているよう、余裕を持ってビザ申請を行いましょう。
航空券
ビジタービザでご渡航の方は往復、ワーキングホリデービザや学生ビザでご渡航の方は片道航空券(この場合帰国便を購入できるだけの資金証明が別途必要です)が必要です。日本-ニュージーランド間の直行便はニュージーランド航空のみですが、それでも11時間近くに及ぶ長旅です。経由便は大韓航空、カンタス航空、中国南方航空、シンガポール航空等様々ですが、24時間以上かかる場合もあります。
現金
ニュージーランドでは殆どのところで現金が使えずクレジットカード払いとなりますが、それでも現金のみというところもあります。日本で必要最低限の料金(1万円程度)を両替しておき、必要に応じて現地で両替しましょう。キャッシュパスポートやクレジットカードで海外キャッシングする方もいるかと思いますが、レートと手数料がどのくらいかかるのかきちんと把握しておきましょう。
クレジットカード
保険や身分証明に近い効果を持っています。多くのお店でクレジットカードを使うことができるので1枚あると重宝します。その際には署名より4桁の暗証番号を求められることがあるので忘れずに。お店によってはクレジットカード手数料がかかる場合や、「$○以下はクレジットカードは利用できません」という場合もあります。またニュージーランドはVisaもしくはMasterが主流となっており、AmexやJCBが使えないお店が多いので注意が必要です。
海外傷害保険証
留学期間にかかわらず、学校に通う場合は海外傷害保険の加入が義務付けられています。学校に通わない場合は保険は必須ではありませんが、病気で入院すると数千~数万ドル(数十万~数百万)請求される場合があります。備えあれば憂いなし、です。
国際運転免許証(日本の免許証も)
運転をされる場合は国際運転免許証を取得しましょう。身分証明としても使えるので便利です。ニュージーランドでは日本と同じく右ハンドル左車線。ルールもほとんど同じです。日本の運転免許取得後2年以上たっている場合は、ニュージーランドの運転免許証への書き換えも可能です。レンタカーを借りる場合、日本の免許証も必要になりますので日本の免許証もご持参ください。
学校の書類
入国の際に必要になるかもしれないので、入学許可書や領収書、ホームステイ予約確定書などがあれば必ず手荷物に入れておきましょう。
ノートパソコン/タブレットPC/スマートフォン
使い慣れた日本語の電化製品は必須です。オークランド空港に到着すると無料Wifiが使えるので、家族や友達に到着した連絡や、ホームステイ先への連絡が可能になります。街中では無料Wifiゾーンを利用したり、カフェでコーヒーを買った後にもらえるパスワードを使うことでお店のWifiを利用することができます。電子辞書の代わりになるので持ってきて損はありません。(*スマートフォンをニュージーランドのSIMカードを入れて利用する場合はSIM&ネットワークフリーになっていることを必ず確認してください)
必須の持ち物【日用品編】
筆記用具
鉛筆は折れる、消しゴムは消えない、シャープペンはすぐ壊れる、そして文房具はとても高い・・・。筆記用具は日本で購入されたほうが質が良く長持ちします。
歯ブラシ
もちろん現地で購入はできるのですが、なぜかヘッドが大きいものばかり。歯にフィットしないこともあるので、日本の小回りが利く歯ブラシを数本持ってくるといいでしょう。
洗面用具
ホームステイに到着した日に買い物に行けないこともあるので、現地調達ができるまで数日分の小さいものがあるといいでしょう。
常備薬
現地でも購入できますが、使い慣れた(自分の体にあった)薬があると一安心です。
ポケットティッシュ
意外と現地で見つからないうえに、見つかったとしても価格が高めです。
雨具
天候が変わりやすいニュージーランドでは持ち運びのしやすい折りたたみ傘がとても重宝します。現地でも折りたたみ傘は購入できますが、高いうえに重いものが多いです。壊れたときに備えて数本あってもいいかもしれません。
変圧器とコンセントの変換プラグ
ニュージーランドの電圧は240Vとなっております。日本の電化製品をお持ち込みいただく場合は、240Vに対応しているもの、もしくは変圧器をお持ちください。
またプラグの形状はOタイプ(ハの字型)となっておりますので、日本の電化製品をお使いになる場合、変換プラグが必要となります。
リュックサック
学校に行くときは荷物が重くなりがちなのでリュックサックが便利。しかも防水加工になっているものは天気が不安定なときも安心です。また自然にかかわるアクティビティが多いニュージーランドでは、両手があくリュックサックは重宝します。
生理用品
日本製は質がいいので、最初は使い慣れているものを1-3カ月分持ってきましょう。現地で自分にあうものを見つけていき切り替えていきましょう。オークランドでは日本食材店など日本製を購入することは可能です。
基礎化粧品
ニュージーランドでは化粧水をつける習慣がなく、洗顔フォーム、クレンジング、乳液は見つかるのに化粧水を見つけるのが至難の業。自分の肌質にある製品を数ヵ月分持ち込み、あとは現地で自分にあうものを見つけていきましょう。
日焼け止め、サングラス
ニュージーランドは日本の3―7倍の紫外線が降り注ぐといわれ、紫外線対策を心がける必要があります。サングラス、日焼け止めクリームは必須となります。日焼け止めは比較的お手頃な値段で購入できます。肌荒れの心配をされる方は日本からお気に入りの日焼け止めを購入してきましょう。
上着
「1日の中に四季がある」といわれるほど、1日の間の気温差が激しいニュージーランドです。夏でも朝夕は冷え込みますし、冬でも温暖なエリアなら昼間はTシャ ツで過ごせる日があるほどです。どの季節でも、上に羽織れる暖かい服を必ず持ってきましょう。特に、天候や気温の変わりやすいニュージーランドでは、雨や風を遠さないウィンドブレーカーは、どんな季節にも重宝します。
ホームステイをする場合の持ち物
お土産
ホストファミリーを長年されている方は、置き土産になるものは家のあちこちに飾られていたりします。定番の扇子や招き猫、お箸がたくさんある家庭もあります。ものよりはなにか食べてなくなってしまう物が好まれます。一緒に食べるのもコミュニケーションのきっかけになりますのでお勧めです。また日本らしい和菓子(あんこやせんべい等)を食べ慣れていない方が多いので、日本の洋菓子(カステラ、クッキー等)のほうが喜ばれます。小さい子供がいる家庭では、お菓子の形をした消しゴムやキャラクターグッズが喜ばれます。
あると便利な物
水着
ニュージーランドでは温泉、温水プールは水着着用になります。夏以外の時期は競技用の水着しか売っておらず値段も高くなっています。またサイズも合わないことがあるので日本で購入されるといいかもしれません。
裁縫道具
ボタンが取れたときに縫いつけたり・・・意外と手に入りません。
洗濯ネット
大型洗濯機が多く、一度に大量の洋服を洗うため洋服同士が絡み痛むことも。ホームステイ中下着を洗ってもらうときにはエチケット的にも分けたほうがいいかもしれません。
ワーキングホリデーの場合に必要な持ち物リスト
- パスポート:滞在期間+3ヶ月あること
- 航空券:Eチケットは印刷しておきましょう
- クレジットカード:VISAもしくはMasterカードがお勧め
- 現金:日本で必要な分を両替し、大きな両替はレートの良いニュージーランド国内でしましょう
- 国際免許証:運転をしたい方はあらかじめ取得しておきましょう
- 日本の免許証:レンタカーを借りる時には必須です
- 学校関連の書類:入国の際に提出が求められる場合があります
- 海外傷害保険証書:学校通学の場合は必須です。保険証書は印刷しておきましょう
- パソコン:薄くて持ち運びしやすいものがGood
- スマートフォン:SIMロックフリーになっていると現地のSIMが入れられます
- 変圧器:240V対応の電気機器が無い場合は必要になります
- コンセント変換プラグ:ニュージーランドはOタイプ(ㇵ型です)
- 筆記用具:日本製は質が良いです
- 日用品:現地で購入できるので、最初の1週間分
- 洗面用具:現地で購入できるので、最初の1週間分
- 基礎化粧品類:最初の数カ月分。肌が弱い人は自分にあうものを多めに持参しましょう
- タオル、ハンカチ:1〜2枚で十分。あとは現地購入しましょう
- 生理用品:日本製が質がいいです
- 雨具:軽量な折り畳み傘がお勧め
- 洋服:昼と夜の気温差が激しいので夏でも何か羽織れるものを持ってきましょう。ジャケットやウィンドブレーカーは重宝します
- 下着:ホームステイでは洗濯が1週間に1回ということも。多めに持っていきましょう
- 靴:ニュージーランドは意外と坂だらけ。スニーカーやフラットシューズがお勧め
- 常備薬:持病がある方は病院で英文の処方箋をかいてもらいましょう
- お土産:お菓子類がGood
- 裁縫道具:簡易裁縫道具でもかまいません
- バック:重い荷物を運べ両手が空くリュック型がお勧め
- 証明書用の写真:パスポート紛失や学生証などに備えて念のため
- 洗濯ネット:洗濯のダメージから洋服を守れます
- 水着:温泉や温水プール用
- コンタクトレンズ、メガネ:予備を持っていきましょう。コンタクトレンズはハードは流通しておらず、洗浄液の購入も難しいです。洗浄液も多めに持っていきましょう